諦めないで。一人じゃないから。
あなたの笑顔が みたいから。
(↕北川孝次さん 撮影2013.11.25↕)
~~~お知らせ~~~~~~~~~~~
下記、2020年4月25日@赤坂「一ツ木倶楽部」は、
延期になりました、、、
延期になりました、、、
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「本格的フランスコース料理&法話会」
『笑いと歌と仏さま』
土曜日の昼下がり、フレンチコース料理と法話会はいかがでしょうか?お料理は、フランス三ッ星レストランで学んだ岡田秀俊シェフの本格的フランス料理フルコース(1ドリンク付)。そして、法話は、笑い療法士でもある本願寺派布教使赤川浄友師。お釈迦さまは、今を大切に生きることを説きます。今生きていることに感謝することで“仕合わせ”について考え、生き方のヒントをくれます。フランス料理と笑いあり歌ありの、美味しくて楽しい2時間半です。 (曲目予定)中島みゆき『糸』森山良子『涙(ナダ)そうそう』 新井満『千の風になって』他
2020年4月25日(土)←延期です!
12:00~14:30(受付開始11:30)
(ランチ12:00~13:00 歌と法話 13:00~14:30)
6500円(35名)
赤坂・一ツ木町倶楽部
03(6441)0908
港区赤坂4-3-15FSKビル1階
千代田線赤坂駅1番出口から徒歩3分
銀座線丸ノ内線赤坂見附駅10番出口から徒歩5分
参加を希望される方は下記メールまたはFAX(042-682-5260)にてお申込みください。
入金確認後、チケットを郵送いたします。
振込先:みずほ銀行三ノ輪支店
普通1649928赤川浄友
ゆうちょ銀行
96681081赤川浄友
このホームページの「お問い合わせ」から
またはメールjoeyou@xg8.so-net.ne.jp
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佐藤雅彦さん(認知症)の言葉です。僕と同世代(1954年生まれ)です。「失った機能を嘆かない、残された機能に感謝して生きる。」クリスチャンの方ですが、仏教にも通じる言葉です。
「老いとうまく付き合うには」
1
好きなこと、楽しいことして過ごす。
2
できることは、率先しておこなう。部屋の掃除。洗濯。
食事の後片付け。
3 考えていることをipad
で文章化する。
4
毎日、3000歩以上歩く。
5 何でも意欲を持っておこなう。
6 新しいことを始める。
7 自分で考える習慣をつける。考えたことは文章化する。
8 早寝、早起きする。
9 失った機能を嘆くのではなく、自分の能力を信じて、
自信を持っていきる。
10 取り越し苦労はせずに、未来は明るいと信じて、
人生を諦めない。
11 できないことを受け入れて、それなりにいきる。
12 物事を自分で考え、自分で判断して、悔いのない人生を
おくる。
13 できなくなったことを嘆くのではなく、できないのは
歳のせいだと思い人の力を借りて楽しく生きる。
14 何もしないことが老化を早めるので、考える習慣をつけ、
考えたことは文章化する。
15 無理はしないで、少しだけ頑張る。
16 あるがままを受け入れる。
まとめ 好きなこと、楽しいことをして過ごす。
失った機能を嘆かない、残された機能に感謝して
生きる。 無い物ねだりはしない。
佐藤雅彦さんプロフィール
1954年生まれ。
2005年51歳の時アルツハイマー型認知症と診断される。
診断後、茫然自失し、地獄の生活を続ける。
聖書のイザヤ書「わたし(神)の目にはあなたは高価で尊い」という言葉で立ち直る。
苦難には、人間にはわからないが、神様の御計画があり、苦難に負けず、希望をもって生きることが大切であることを悟り、元気に認知症の体験を全国で講演している。
現在、講演やウェブサイト「3つの会@web(http://www.3tsu.jp/)」を通じて「認知症とともに生きる」ことの発信を続けている。
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★テレフォン法話
「仏さまはどこに?」
2018年12月21日~1月10日
赤川担当
(↓僕の原稿を女性アナウンサーが読んでくれました↓)
https://tsukijihongwanji.jp/wtkjp/wp- content/uploads/2019/02/181221_001.mp3
(↑クリックして聞いてください!)
『仏さま(亡き人)はどこに?』
仏さまはどこにいらっしゃるのでしょうか?二つの考え方があります。一つは、私たち凡夫が往生させていただく阿弥陀さまの世界「お浄土」です。それを「往相回向」といいます。そしてもう一つは、迷いのこの世に仏さまとして戻って来られるのです。その用きを「還相回向」といい、二つの場所、考え方です。
さて、私は二十五年くらい前、都内の寺院で、あのクレージーキャッツの植木等さんの講演を聞きました。植木さんは、浄土真宗寺院出身です。父親は、植木徹誠という、もちろん住職さんですが、大変な社会的正義感の強い厳しい住職さんでした。お父さまは、少年時代の等さんを本堂阿弥陀さまの須弥壇のご本尊のところにのぼらせて「それは何だ」と聞きました。「阿弥陀さんです」と答えると「違う」という。同じ質問と答えを繰り返し、等さんの方から「じゃ、なんですか?」と思い切って聞き返すと「叩いてみろ」という。遠慮勝ちに叩き「阿弥陀さんです」とまた答えると「違う。それは木だ!」「金ピカだけれども中は木だ。」「木ではなく用きを拝んでいるのだ」と説法したという。そうなのです。「還相」の用きが仏さまであります。
つまり、仏さまは「往相」としてのお浄土「倶会一処」「一蓮托生」の世界で、待っていてくださるのであり、もう一つは、「千の風」の歌のようにいつも私のそばで「私はここに」「気付よ」「目覚めよ」「身の程知れよ」と用いて下さっているという二つの考え方です。お正信偈には、「大悲無倦常照我」と親鸞聖人はお示しです。阿弥陀さまは無量の光の仏さまであり、いわば星や太陽のようにいつもこの私を照らしてくださっているのです。このように、仏さまの場所は、人生の旅路のふるさと「お浄土」と、「いつもそばにいて下さる」という二つの考え方です。
最後に、童謡『夕焼け小焼け』で味わってみましょう。この歌の一番は「夕焼け小焼けで 日が暮れて」「お手手つないでみな帰ろう」と、まさに「往相」としての人生の旅路の還る家、ふるさとを表しているのです。そして二番は、「子供が帰った後からは 円い大きな お月さま」「空にはきらきら金の星」と「還相」としての言わば「千の風」であり、常にこの私を照らして、いつもそばにいて下さるのだと、この歌を私は味わっています。
(2018年12月21日~2019年1月10日築地本願寺テレフォン法話「赤川担当」)
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↓築地本願寺「常例布教」に出講しました。
2018年12月21日(金)~12月24日(月)
↑築地本願寺本堂にて
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↓『お星さまは知っている』2017.8.25出版
↓いろいろとお世話になっている熊本の良覚寺ご住職、布教使の吉村隆真先生の
↓推薦コメント(帯)
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国書刊行会 -2015/05/08初版-
2016/01/02 おかげさまで2刷
「お天道さま」「おかげさま」「ご先祖さまに顔向けできない」は、日本人のふつうの生き方でした。
かつてお寺は日本人の生活の一部であり、お坊さんは町や村の人たちの先生でした。
教員時代「堀越学園の金八先生」と呼ばれ、現在は「笑い療法士」「笑い伝導士」として法話活動している著者。
日常の話題をとりあげた親しみやすく楽しい法話で、仏教をふたたび身近なものにという、講演録をもとにした書。
仏教にまったく関心がなかった人のために、今、もっともわかりやすい仏教入門書。笑いながら読める。無着成恭老師の巻頭言あり。
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2冊目の本
『お星さまは知っている』
表紙絵が出来ました!今回も、直野祥子さんが、描いてくださいました!ホノボノと、とってもいいです!!!
2017年8月25日発売になりました!
ご縁をいただいて「北海道」~「九州」まで各地にてご法話させていただいています。
参加(お聴聞)されている方々やその地で目にした思い出や記録を掲載しています。
ご覧いただければ、幸いです。
合掌~なあむ~合笑
赤川浄友